モルタル外壁の塗装方法とは?具体的な手順やポイントもご紹介!

自宅でのモルタル外壁塗装を考えている方々もいらっしゃることでしょう。
外壁塗装は家の外観だけでなく、その耐久性にも大きく影響します。
適切な方法で塗装を行うことが、美しい仕上がりと長持ちする外壁を実現する鍵となります。
本記事では、モルタル外壁を自分で塗装する方法と、それに適した道具の選び方を解説します。
 

□モルタル外壁の塗装の基本!適切な方法と道具の選び方

 
モルタル外壁の塗装にはさまざまな手法がありますが、ここでは主に4つの方法に焦点を当てて説明します。
各手法の特徴と適した道具、さらにそれぞれのメリットとデメリットを理解することで、自分の状況に最適な選択が可能となります。
 
1:ローラー塗装
 
ローラーを用いるこの方法は、特に大面積を効率よく塗装したい場合に適しています。
砂骨ローラーと呼ばれる道具を使用し、厚みのある塗膜を形成できますが、塗料の消費量が多くなる点には注意が必要です。
 
2:吹付け塗装
 
スプレーガンを使用し、塗料を壁面に吹き付ける技法です。
均一で薄い塗膜が得られ、特にデザイン性を求める場合に優れています。
ただし、操作にはある程度の技術が求められ、準備や清掃に手間がかかる可能性があります。
 
3:刷毛塗り
 
細部や狭い箇所の塗装には刷毛を使用します。
ローラーやスプレーの補助として使うことで、隅々まで丁寧に塗装が可能です。
 
4:左官仕上げ
 
コテを使用して直接壁に塗りつける方法で、デザイン性の高い仕上がりを実現できます。
しかし、技術を要するため初心者には難しいかもしれません。
 

□モルタル外壁の塗装の手順とポイント

 
モルタル外壁の塗装は、下地作りから仕上げまでの一連の手順を丁寧に行うことが重要です。
それぞれのステップにおけるポイントを紹介します。
 
1:足場の設置
 
安全に作業を進めるためには、しっかりとした足場の設置が必要です。
これにより、作業効率も大きく向上します。
 
2:高圧洗浄
 
塗装前には外壁の汚れや古い塗料を高圧洗浄機で洗い落とすことが重要です。
これにより塗料の密着性が向上します。
 
3:下塗り
 
塗料の密着を助け、仕上がりの耐久性を高めるためには下塗りが欠かせません。
隅や細部には刷毛を、大きな面にはローラーを使用します。
 
4:中塗り・上塗り
 
下塗りが完了した後、中塗りを行い、最終的に上塗りで仕上げます。
各層はしっかり乾燥させることが大切です。
 
5:仕上げ
 
すべての塗装が終わったら、塗りムラがないか等、最終的なチェックを行います。
不具合があれば修正し、完了です。
 

□まとめ

 
モルタル外壁の塗装は、適切な方法と道具を選び、丁寧に手順を踏むことで、家全体の美観を向上させられます。
本記事で紹介した内容を参考に、計画的かつ効果的に外壁塗装に取り組みましょう。
塗装することによる経済性と達成感は大きなメリットです。

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