防音対策を徹底的にしたい方必見!遮音と吸音を駆使して静かな暮らしを手に入れよう!

快適な生活を送るにあたって、音の問題はとても重要です。
「線路や道路が近くて作業に集中できない」「夜中に騒いでいる人がいて眠れない」
このようなトラブルが起きるのを防ぐためには、家を建てる時に防音対策を講じておきましょう。
今回は、防音対策について紹介していきます。

□防音対策4選

騒音を防ぐ対策として4つの方法を紹介していきます。

1.窓を工夫する

窓は室内に音が聞こえてくる大きな要因です。
一方で、窓に防音対策を講じておくことで騒音の悩みも改善できる可能性が高いです。

窓の防音対策としては、防音ガラスや二重窓にするという方法があります。
防音ガラスは、内部構造が複雑になっており、窓の中に空気層ができることで音を伝わりにくくしています。
窓の開け閉めがしやすく、掃除も容易にできるというのもメリットです。

また、二重窓は、窓の内側にもう1つ窓を取り付けるという方法です。
寒い地域で使われることも多く、防音のほかにも断熱効果や凍結防止効果が期待できます。

2.吸収材や遮音シートを使う

遮音シートは、壁の表面に貼り付けて使うため、手軽に行えるのがポイントです。
しかし、これだけでは効果が薄いため、吸収材とあわせて使うことをおすすめします。

3.換気扇を工夫する

換気扇は空気を循環させるために不可欠なものですが、空気とともに音も通してしまいます。
換気扇の屋外に防音効果を備えているフードや吸音材を付けたり、換気口にサイレンサーを取り付けるという工夫を行ってみましょう。
これによって、換気扇を通して入ってくる音を軽減できます。

4.防音塗料を選ぶ

防音対策には防音塗料を選ぶということも大切です。
この塗料には、防音効果を持つ特殊な素材が含まれているため、外部からの騒音を防げます。
また、防音塗料の中には耐久効果や防臭効果などを備えた塗料もあるため、あわせて検討してみるのもおすすめです。

□防音塗料の中には遮音と吸音がある!

防音と一口に言っても、防音の仕組みは大きく遮音と吸音という2つに分かれています。
ここでは、この2つの違いを紹介します。

*遮音について

音は、空気が振動することによって伝わります。
遮音というのは、この振動を跳ね返したり、通さないようにしたりして、音自体が届かないようにすることです。

*吸音について

吸音は、空気中に伝わってくる音を吸収して反響しないようにすることです。
遮音が音そのものを遮るのに対し、吸音は音の威力を弱めるという点が異なっています。

□まとめ

防音対策には、窓や換気扇の工夫、吸収材や遮音シートの使用、防音塗料の選択をするという方法があります。
また、防音には遮音と吸音という仕組みがあることも覚えておきましょう。
この記事を参考に、家を建てる前に防音対策について検討してはいかがでしょうか。

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