外壁塗装でひび割れが起きる原因とは?放置するリスクも紹介!

外壁塗装は、建物を保護して美しさを保つために欠かせない重要なメンテナンス作業です。
しかし、時には予期せぬトラブルが発生します。
その中でも特によく見られる問題がひび割れです。
外壁のひび割れは、建物に深刻な損害をもたらす可能性があるだけでなく、その放置は大きなリスクを伴います。
そこで本記事では、外壁塗装でひび割れが起きる主な原因と、それを放置することがもたらすリスクについてご紹介します。

□外壁塗装にひび割れが発生する主な原因4つ!

1.外壁塗装の経年劣化

外壁塗装は時間が経つにつれて劣化してしまいます。
その劣化症状としてひび割れが生じる場合があるのです。
外壁塗装の劣化は、どれだけ対策していても少しずつしてしまうものなので仕方がありません。
実際に、外壁塗装のひび割れは経年劣化が原因となって起こるものが多いです。

2.外壁塗装の施工不良

外壁塗装の施工内容に不備がある場合も、外壁塗装にひび割れが生じる可能性があります。
施工内容の不備としては、乾燥時間の確保が不十分なことや塗料の選択ミスなどさまざまです。
特に外壁塗装をしてすぐのひび割れであったり、数ヶ月から1年の間に起こったひび割れであったりする場合は、施工不良が原因となっている場合が多いです。

3.振動

家の近くに車や大型トラック、電車などが通ると、少なからず建物に振動が伝わります。
その振動が外壁塗装のひび割れにつながることもあるのです。
特に、交通量の多い道路が建物の近くにある場合は振動が建物に伝わり続けるので、振動が少ない場所に建物がある場合に比べて、振動が原因となるひび割れが生じやすくなります。

4.地震

地震によってもひび割れは生じます。
地震は、車や電車などによる軽微な振動ではないため、1回の地震でひび割れが発生する可能性があります。
そのため、地震の直後は外壁塗装にひび割れがないか確認しましょう。

□ひび割れを発生させるリスクとは?

ひび割れを放置していると、建物にさまざまな影響を与えます。

1.建物の劣化

劣化によってひび割れが生じる可能性がありますが、逆に、ひび割れすることでさらに建物の劣化が進みます。
建物の劣化が進むことによって、地震に対する耐久力が下がったり、歩くだけで頻繁にキシキシと音が鳴ったりするようになってしまいます。

2.シロアリの発生

ひび割れを放置しておくと、シロアリのような害虫の発生も促進してしまうことになります。
シロアリは本来、湿った場所を好みます。
そのため、ひび割れした場所に雨水が入り込むとシロアリにとって住みやすい環境になってしまうのです。

□まとめ

外壁塗装のひび割れは、建物を守ったり美観を保持したりする観点で非常に問題となります。
経年劣化や施工不良、振動、地震などが原因でひび割れは生じるため、定期的にひび割れがないかどうかの確認を怠らないようにしましょう。
これを放置すると、家の劣化が進み、耐久力が低下したり、シロアリの発生を促進したりするリスクがあります。
大切な家を守るためには、定期的なメンテナンスと早期のひび割れ対策をすることが不可欠です。

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