外壁塗装の塗り方は、ローラー塗装、吹き付け塗装、刷毛塗装の3つ!特徴を紹介!

住宅を建てたり補修したりする際に、外壁塗装を施工業者に依頼する方も多いのではないでしょうか。
実は、塗装の方法はさまざまで、それぞれの手法にメリットやデメリットがあります。
そこで今回は、いくつかの外壁塗装方法とそれぞれの特徴について、ご紹介します。

□外壁塗装の際の塗り方を紹介!

塗装する場所や部位によって、適する塗装方法はさまざまです。
ここでは、代表的な3つの塗装方法についてご紹介します。

*ローラー塗装

スポンジや毛が素材となったローラー状の道具に塗料をつけて、外壁に塗る方法です。
道具として扱いやすいだけでなく、塗膜部分が十分に分厚くなりやすいという特徴があります。
また、塗料が飛び散る心配もないため、近隣住宅の外壁との間が狭い場合にも適用できる塗装方法です。

一方で、他の機械を使用する塗装方法に比べ、塗装作業が長くなりやすいというデメリットもあります。

*吹き付け塗装

機械を使用し、塗料を一旦粒子に分解してから吹き付けることで、外壁を塗装します。
外壁に細かいデザインを施せるだけでなく、塗装作業の時間も大幅に短縮されるのです。

しかし、ローラー塗装と比べ粒子が飛散しやすいため、塗料の費用対効果という意味ではあまり良くありません。

*刷毛塗装

ローラーと同様に、刷毛を使用した手作業による塗装方法です。
ローラー塗装に比べて細かい部分の塗装が可能である分、広い外壁部分を全て塗装する場合は多くの時間を要するため、適していません。

□吹き付け塗装の現状について

現在において、住宅の塗装に吹き付け塗装が採用されるケースは減少傾向にあります。
要因として、以下の2点が挙げられます。

・塗料の飛散リスクがあるため
先述した通り、吹き付け塗装は他の塗装方法に比べて塗料の飛散リスクがあります。
近隣住宅の外壁が距離的に近い住宅も多くなった昨今において、塗料の飛散によってトラブルに発展するリスクがあるため、現代の住宅事情に適していないのです。

・サイディング外壁が採用されているため
近年、吹き付け塗装に適した「モルタル外壁」ではなく、「サイディング外壁」を採用するケースが増えてきています。
サイディング外壁の住宅には、塗装作業が無くても一定のデザイン性がもたらされるため、吹き付け塗装を依頼する必要性が無いのです。
そのため、吹き付け塗装の依頼数も減り、対応する業者の数も減少傾向にあります。

□まとめ

今回は、外壁塗装における塗り方の種類と、吹き付け塗装の現状についてご紹介しました。
それぞれの塗装方法に長所と短所が存在するため、塗装する部位や周辺の環境に留意しながら、最適な塗装方法を選択しましょう。
当社は、外壁塗装のサービスも多く提供しているため、塗装についてお悩みの方は、ぜひ一度お問い合わせください。

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