塗装する際のホコリ対策とは?ホコリは外壁の汚れの原因にもなる!

外壁や屋根などを塗装する際、多くの場合「エアブラシ」という圧縮した空気を吹き出す力を使うことで塗料を噴射して塗装する機械を使用します。
ただし、このエアブラシを使用する際はホコリが舞ってしまいます。
ホコリが塗装面についてしまうと見た目が悪くなる可能性があるので、塗装にホコリは天敵です。
そこで今回は、塗装の際のホコリ対策と外壁が汚れる原因について紹介します。
 

□塗装前にできるホコリの対策とは?

 
塗装する際のホコリ対策は塗装前にしておくことをおすすめします。
では、具体的にどのような対策が必要なのでしょうか。
 
それは塗装ブースの掃除です。
エアブラシには、塗装ブースと呼ばれる塗装するために仕切られた部屋があります。
この塗装ブースは周囲に塗料を飛び散らせないためや、塗装面にホコリを付着させることを抑えるために存在します。
 
しかし、塗装ブースがあっても少しのホコリは舞ってしまいます。
そのため、ホコリがたまりやすい塗装ブースを掃除することでホコリが舞うのを抑え、塗装面にホコリがつくことを抑制するのです。
 
掃除の際は、ウェットティッシュを使用することをおすすめします。
なぜなら、濡れているため汚れを取りやすい点ももちろんですが、湿気があることでホコリが舞いにくくなるからです。
ここで普通のティッシュを使って掃除してしまうと、ティッシュから出てくる塵が塗装面についてしまう可能性があるため注意が必要です。
 

□外壁の汚れの原因とは?

 
では、外壁が汚れる原因は何なのでしょうか。
 

1:ホコリや排気ガス

 
最も大きな原因は、ホコリや排気ガスです。
外壁塗装をしていても塗膜の凹凸に少しずつたまっていってしまうため、気づかないうちに壁が汚れている可能性があります。
 

2:カビやコケなど

 
湿気を好むカビやコケ、藻などは日当たりの悪い外壁である北側や風通しの悪い部分に繁殖して外壁を汚します。
放置してしまうと繁殖がどんどん進み、外壁に根を張るようになるため落ちにくくなってしまうのです。
そうなる前に外壁を掃除しましょう。
 
これらは定期的に外壁が汚れていないか確認してしっかり掃除することで防げるので、外壁の確認を怠ることのないようにしましょう。
 

□まとめ

 
塗装にホコリは天敵ですが、なくすことはできません。
必ず少しはホコリがついてしまうものです。
そのため、ある程度のホコリは覚悟しておきましょう。
そしてできるだけホコリがつかないように準備しましょう。
塗装に興味がある方は、ぜひ当社にご相談ください。

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