防水塗料の種類とは?防水塗料の注意点も解説!

外壁塗装をすることで、家を守るために必要なさまざまな機能を家に搭載できます。
例えば、雨漏りや浸水を防ぐ防水機能です。
防水機能は家を守るだけではなく、快適な生活を送るために非常に大切です。
そこで今回は、防水塗料の種類と防水塗料を使用する際の注意点について紹介します。
 

□防水塗料の種類とは?

 
防水塗料には、アクリル系塗料、エポキシ系塗料、ウレタン系塗料などの種類があります。
それぞれがメリットを持っているため自分に合った塗料を選びましょう。
 

1:アクリル

アクリル系塗料は、水性塗料の一種で、塗装後の表面がしっとりとしていて、美しい仕上がりになります。耐水性や耐候性があり、劣化や腐食を防止することができます。
また、塗装が比較的簡単で、短時間で乾燥するため、施工期間が短縮できます。
 

2:ウレタン

ウレタン系塗料は、ポリウレタン樹脂を主原料としているため、耐久性が高く、紫外線に対しても耐性があります。
耐候性に優れているため、屋外での使用に向いています。
また、高い防水性能を持ち、様々な建物に使用されています。
 

3:エポキシ系塗料

エポキシ系塗料は、二液性塗料で、耐水性や耐薬品性が高く、非常に強靭な塗膜を形成します。
特に水中や潜水状態での使用に適しており、水深が深い場所での防水に使用されます。
 
ただし、どの種類においても防水塗料を施工する前には、必ず下地処理を行うことが必要です。
下地処理とは、古い塗膜の剥離や、クラックの修復などの作業のことです。
また、建物の形状や使用環境によっても適した塗料が異なるため、どれが良いか迷ってしまう方はお気軽に当社までご相談ください。
 

□防水塗料の注意点とは?

 
防水塗料は快適な暮らしを送るために大切なものですが、使用する際の注意点もあります。
 
防水塗料である弾性塗料には不向きな家があることです。
その不向きな家は、外壁が窯業系サイディングボードである場合とモルタル外壁のジョリパッド仕上げの場合です。
窯業系サイディングボードは熱をためやすい性質があり、弾性塗料の熱に弱いという特徴には不向きであるからです。
また、ジョリパッド仕上げは細かい凹凸があり、そこに空気が残ってしまい、後に塗膜が膨れ劣化することにつながってしまうため不向きなのです。
 
そして、勘違いしがちですが、防水塗料を塗ることによってもともとある雨漏りを防げないことを覚えておきましょう。
雨漏りは、雨漏りの修繕によって直ります。
 

□まとめ

 
外壁塗装は、できるだけ防水機能のある種類の塗料を選ぶことをおすすめします。
防水塗料にはさまざまな種類があるので、それぞれの特徴を比較して自分好みの塗料を選びましょう。
防水機能のある塗料について相談があれば、ぜひ当社にご相談ください。

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