木造住宅の外壁塗装の塗り替えは必要?木造ならではの塗料も紹介!

木造住宅にお住みの方の中には、そろそろ塗装をしなければならないなと思っている人がいるはずです。
また、木造に住みたいと思っている人の中には、木造住宅に塗装が必要であるのかどうかが分からない人もいるでしょう。
そこで今回は、木造住宅の外壁塗装や塗り替えの必要性について紹介します。
また、木造住宅の外壁塗料にはさまざまな種類があるので、ともに紹介します。
 

□木造住宅の塗り替えは必要?

 
木造住宅の多くはスギやヒノキが木材として使われ、建てられています。
これらの木材は、あたたかみのあるもので、また、温度調節の機能が優れている素材でもあるというメリットがあります。
 
しかし、木造住宅にはデメリットもあります。
木材は、日光に長期間当たると紫外線の影響で変色してしまう可能性があります。
また、天然の素材故に、高温多湿の環境に長期間ある場合は、腐ったりシロアリのような害虫の被害に遭ったりする恐れもあります。
 
塗料には防腐塗料や防虫塗料、紫外線吸収剤を含む塗料があり、それぞれ木材の腐食を防止する機能、海中による被害から木材を守る機能、紫外線を吸収することで変色を防ぐ機能があります。
これらの機能を含む塗料を選び、塗装することで、木造住宅のデメリットを打ち消すことができます。
そのため、木造住宅の外壁塗装は、木造住宅を大切にするためには必要と言えます。
 
木造住宅に1度塗装しているからといって永遠に効果が続くわけではありません。
定期的なメンテナンスによって、効果が切れていると分かった場合には、塗り替えをする必要があります。
 

□木造住宅の外壁塗料の種類とは?

 
木造住宅の塗料には2種類の「型」があり、それぞれ素材によって向き不向きがあります。
また、仕上がりも違ったものになるため、2種類の塗料がどのようなものであるのか知っておきましょう。
 

1:造膜型塗料

 
造膜型塗料とは、木材の表面に「膜」を「造る」タイプの塗料です。
 
この塗料は、下塗り用と上塗り用があり、お互い役割が違っています。
下塗り用は、天然なため水分を吸収してしまうという木材の欠点をカバーし、上塗り用のものと接着をよくするという役割があります。
上塗り用には、木材と下塗り用の塗料を保護して、木材に色を付ける仕上げの役割があります。
 

2:浸透型塗料

 
浸透型塗料は表面に膜をつくるタイプと違って、塗料を木材に染み込ませてしまいます。
複数回この塗料を重ね塗りすることで、木材を守る機能を発揮します。
 

□まとめ

 
木造住宅では、快適な生活を送るため、また大切な家を長持ちさせるために外壁の塗装や塗り替えは非常に重要です。
塗料の成分や機能、種類もしっかりと確認してこだわることでさらに家を長持ちさせられます。
木造住宅の外壁塗装なら当社にご相談ください。
 

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