ベランダで雨漏りが起きる原因とは?雨漏りの事例も紹介します!

ベランダは日光の紫外線や雨などの影響を直接受けやすいことから、日々のメンテナンスを怠ってしまうと雨漏りが起こってしまいます。
そして、ベランダによる雨漏りを放置していると、下の階に雨水が侵入してしまうこともあるので、早急に補修する必要があるのです。
今回は、ベランダ雨漏りが起きる原因とベランダ雨漏りの事例を紹介します。
 

□ベランダで雨漏りが起きる原因とは?

 

1.ベランダ床が劣化している

 
一般的にベランダの床は防水シートが貼られていますが、床が劣化するとひび割れや剥がれが起きてしまいます。
また、この防水層が劣化する原因として以下の4つが挙げられます。
 
・日光による紫外線
・雨や雪
・物を置きっぱなしにしている
・人がよく歩く
 
軽度のひび割れであれば、トップコートの塗り替えのみで対処可能ですが、重度のひび割れであればできるだけ早く対処する必要があります。
 

2.腰壁・笠木が劣化している

 
腰壁・笠木とは、ベランダの手すりの壁とその頂点の部分に被せている箇所を指します。
腰壁・笠木の取り合い部分には、基本的にシーリング材が挿入されていますが、このシーリングが劣化すると雨漏りが起きてしまいます。
 

3.掃き出し窓

 
屋根が設置されていないベランダでよく起こるのが、掃き出し窓の雨漏りです。
そして、掃き出し窓の雨漏りが起きる原因として以下の要因が考えられるでしょう。
 
・窓に近い外壁の劣化
・窓枠のシーリング材の劣化
・ビート剤の劣化
 
窓に近い外壁のひび割れや、シーリング材の劣化によって雨水が侵入し、雨漏りが起きてしまうケースも少なくありません。
 

□ベランダ雨漏りの事例とは

 
まず紹介する事例は、ベランダの手すり・笠木の取り合い部分から雨漏りしたケースです。
長年にわたって雨水が侵入していたことから、下地部分が老朽化し、腐食してしまっていたのです。
この事例では下地部分にまで被害が及んでいたこともあり、費用は80万ほどかかっています。
 
次に、ベランダ床の防水層が劣化し、防水層の亀裂から雨漏りしていた事例です。
防水層のひび割れから雨漏りしていたことで、ベランダの床が黒ずんでしまいます。
このケースでは、塗装会社によって防水層を再形成して解決したそうです。
 

□まとめ

 
今回は、ベランダで雨漏りが起きる原因と、実際の事例を紹介しました。
雨漏りと聞けば、屋根や外壁を真っ先に思い浮かべる方も多いとは思いますが、ベランダからの雨漏りの被害も少なくありません。
ベランダで雨漏りが起きないように、今回紹介した「原因」をしっかりと理解して、備えておきましょう。
 

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