雨樋詰まりに悩まされている方へ!雨桶詰まりの対処方法を紹介します!

梅雨や秋雨などの雨が降りやすい時期になると、雨樋が詰まりやすいというご相談が多くなります。
雨樋の詰まりを放置していると、さまざまな悪影響を及ぼし、住宅への二次災害の危険性が高まります。
また、雨樋の詰まりに関して、知識がないまま対処しようとすると怪我する恐れもあるのです。
今回は雨樋詰まりを放置すると起きるトラブルと、雨樋詰まりの対処方法を紹介します。
 

□雨樋詰まりを放置していると?

 

*敷地がプールのような状態になる

 
雨樋が詰まり、雨水がオーバーフローしてしまうと、敷地に5センチメートル程度のプールが生じてしまいます。
これを放置すると、エアコンやガス給湯器などの配管から雨水が侵入してしまい、住宅の基礎内が浸水してしまう恐れがあります。
通常は雨樋に雨水が流れると、雨水枡に入る設計になっています。
しかし、詰まりを起こしてしまうと雨水枡に入らずに敷地に大量の雨水が流れ込んでしまうのです。
 

*シロアリの被害が増えてしまう

 
仮に、前述した通り住宅の基礎内が浸水してしまうと、住宅内の湿度が上がってしまいます。
シロアリは湿度が高い場所を好むので、住宅の基礎内にシロアリが住み着く可能性が高まるでしょう。
 

*壁や屋根の雨漏りにつながる

 
雨漏りは屋根から生じると考えている方も多いようですが、屋根だけはなく外壁からも雨漏りは起きます。
また、雨樋の詰まりを放置して、破損したまま雨水が流れ込んでしまうと、1階の屋根から雨漏りするという事態も考えられます。
雨漏りを防ぐためにも、雨樋の詰まりは早急に対処するようにしましょう。
 

□雨桶詰まりの対処方法とは?

 
雨桶詰まりの対処に必要な道具は以下の通りです。
・トング
・脚立
・ブラシ付きパイプクリーナー
・ホース
・ゴミ袋
 
次に、雨桶詰まりの対処方法の手順に移ります。
 

1.軒樋のごみを除去する

 
まずは、用意したトングを用いて、軒樋に詰まっている落ち葉や草木を取り除きます。
この際に高所の作業になりますので、脚立を固定する係の2人で作業することをおすすめします。
 

2.ホースを使って雨樋に水を流す

 
比較的軽い詰まりであれば、ホースで水を流しただけで、下の方から草木やゴミなどが流れて出てくるでしょう。
水を流しただけで詰まりを除去できない場合には、雨樋を少し叩きながら水を流すことで、ゴミも一緒に流れてくることがあります。
 

3.パイプクリーナーを用いて詰まりを取り除く

 
パイプクリーナーを上から押すように、雨樋の中に入れましょう。
正確にはパイプクリーナーの商品に記載されている注意事項をご覧ください。
また、パイプクリーナーで詰まりを除去できた際に、最後に水を流して正常に流れているか確認するようにしましょう。
 

□まとめ

 
今回は雨樋詰まりを放置した時に起きるトラブルと、適切な対処方法について紹介しました。
雨樋から大量の雨水が流れ出した時には、雨樋の詰まりが考えられます。
また、雨樋詰まりの対処方法は多少の危険が伴う作業になっていますので、今回紹介した内容をぜひ参考にしてくださいね。

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