外壁に使われる塗り壁とは?その種類をご紹介!

外壁材の1つに、塗り壁と呼ばれるものがあります。
和のイメージが強いこの外壁材には、いったいどのような特徴があるのでしょうか。
この記事では、塗り壁の概要や、その種類をご紹介します。
ぜひ、塗り壁の採用を検討してみてください。

□外壁に使われる塗り壁とは?

塗り壁とは、塗り壁材を使って、職人の手で仕上げる壁のことです。
古くから日本では外壁材の1つとして使われてきました。
洋風の家が人気を集めてきたため、他の外壁材が使われることが多くなってきましたが、実は塗り壁は洋風の家とも相性が抜群です。

塗り壁は、完全なオーダーメイドで依頼できることから、デザインの幅が広いと言えるでしょう。
一見、シンプルに見える塗り壁は、じっと見てみるとその味わい深さに驚きます。
また、自然素材でできているため、身体に優しい家と言えるでしょう。

ただし、他の外壁材と比較して塗り壁を採用すると、費用が高くなってしまいます。
施工には職人の力が問われるため、塗装会社選びは慎重にする必要があります。
また、塗り壁は伸縮性がないため、ひび割れしやすく、表面は凹凸があるため、汚れやすい特徴があります。

□外壁に使われる塗り壁の種類をご紹介!

土壁を使う場合、高い調湿性・断熱性・防火性が期待できます。
手作り感のある質感で、おしゃれさと味わい深さが楽しめるでしょう。

ただし、施工に時間がかかり、費用が高いことが難点です。
劣化してくると、ボロボロと下地が見えてしまうのもデメリットです。

漆喰を使う場合、高い殺菌性・耐摩擦性・防音性・防火性が期待できます。
殺菌性の高さにより、カビが生えにくく、耐摩擦性の高さにより、電気をためにくく、ほこりが付きにくいでしょう。

ただし、施工に時間がかかり、傷が付きやすいことがデメリットです。

ジョリパットを使う場合、高い耐候性・耐久性・防音性・耐火性があるというメリットが挙げられます。
耐候性が高いと、紫外線や雨の影響をあまり受けません。

そして、デザインは豊富ですが、その模様によって汚れやすいものがあります。
冬に施工する際は、白華しやすいことにも気を付ける必要があります。

□まとめ

塗り壁は、他の外壁材と比較して費用は高めですが、味わい深い外見に心が惹かれるでしょう。
使われる素材から、塗り壁には、土壁・漆喰・ジョリパットの3種類があります。
種類によって、費用・機能・デザインが異なるため、塗り壁を採用する際は、どれが良いかを検討してみましょう。

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